NHK「おかあさんといっしょ」の初代・現在のおにいさん、おねえさんってどんな人?
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NHK教育テレビで放送されている「おかあさんといっしょ」は、1959年10月5日に放送が開始された長寿番組です。
2~4歳児向けに作られた教育エンターテイメント番組で、スタジオで行われる歌や体操、人形劇やアニメーションによって、子供たちの感情や表現、また言葉や身体の発達を助けることを目的としています。
番組名や番組内の役名は、小さな子供でも読めるように全てひらがなで表記しています。
この記事の目次
うたのおにいさん、うたのおねえさん
うたのおにいさんは1971年11月から登場し、番組の司会進行を務めています。
初代うたのおにいさんは、1971年11月から1977年3月まで田中星児さんが務めました。
現在は横山だいすけさんが2008年3月から11代目うたのおにいさんを務めています。
うたのおねえさんは1976年4月から登場し、うたのおにいさんと一緒に番組の司会進行を務めています。
初代うたのおねえさんは、1961年4月から1962年9月まで真里ヨシコさんが務めました。
現在は小野あつこさんが2016年4月から21代目うたのおねえさんを務めています。
主に音楽大学などで声楽を学んだ人や現役の歌手から選ばれていますが、コンサートやイベントで演技やダンスをする場面が増えたため、ミュージカルや舞台の経験がある人も選ばれるようになりました。
たいそうのおにいさん、たいそうのおねえさん
たいそうのおにいさんは1976年から登場し、子供たちの元気な身体作りを応援しています。
初代たいそうのおにいさんは、1961年4月から1969年10月まで砂川啓介さんが務め、「元気に一、二」を行っていました。
現在は小林よしひささんが2005年4月から11代目たいそうのおにいさんを務め、「ぱわわぷたいそう」「ブンバ・ボーン!」を行っています。
たいそうのおねえさんは1981年にコーナーが新設され登場しました。
初代たいそうのおねえさんは、1981年4月から1994年4月まで馮智英さんが務め、「ハイ・ポーズ」を行っていました。
現在は上原りささんが2012年から5代目たいそうのおねえさんを務め、「パント!」を行っています。
また、現在ではダンスのおねえさんと呼ばれるようになりました。
たいそうのおにいさん、たいそうのおねえさんはアクロバティックな演技をすることが多いため、体育大学出身者や体操経験者が選ばれます。
着ぐるみ人形劇
人形劇を通して、色々な感じ方や考え方があること、人に対する優しさなどを学ぶことができます。
1960年9月に【三匹の子こぶた】を題材にした最初の人形劇「ブーフーウー」が始まりました。
現在は2016年4月から「ガラピコぷ~」が放送されています。
水と緑が豊かな惑星「しずく星」を舞台にし、この星で暮らすワクワク元気なチョロミー、心の優しいムームー、遠い星からやってきたロボット【ガラピコ】が心を通わせ友情を深め、楽しく暮らす様子を物語りにしています。
最後に
子供の情緒を育み、元気な身体を作り、着替えや歯磨きなどの生活習慣も教え伝えることのできる番組だからこそ、長い間多くの人に愛され続けて来たのだなと感じずにはいられません。