人気があるのが不思議だけど、ゲス乙女最高！

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ゲスの極み乙女は、初めて聞いたのはラジオで流れた「キラーボール」でした。

車のラジオで聞いてバンド名を覚えて、すぐに検索しました。

そのときは人気が出るとは全く予想していませんでした。同じように、「アレクサンドロス」や「one　ok　rock」もチェックしましたがまだゲス乙女ほどの人気はありません。

ゲス乙女は日本の4人組のバンド。ボーカル・ギターの川谷絵音(えのん)、キーボードのちゃん・まり、ドラムのほな・いこか、ベースの休日課長、からなる。

【執筆者】30代後半女性/青森

聞いててあきさせないメロディー

以前、インタビューで読んだのですが、作曲を担当している絵音さんが、一番気にしていることは、メロディーらしいです。

このバンドは、自分もメロディーが他にないようなよいメロディーだな、と思います。

私見ですが、ボーカロイドの作曲した作品に、メロディーがよいものがたくさんあるので、それの影響もあるかな、と思います。

しかし、初音ミクなどの「歌ってみた」などでは一人で何作もよいメロディーの楽曲を作れないのが現状なのに対して、絵音さんはたくさん作曲しています。

そして、曲の展開も工夫されているな、と思います。

あきさせないような展開になっているのです。

話は変わりますが、ドラムのほないこかという女の人がとてもルックスがいいです。

そしてドラムが上手。バンドでドラムのルックスがいいことはあまりないように思えますが、ほないこかはアイドルみたいです。

バンドとしてそういうところも不思議で面白いです。

出典：http://www.spaceshowertv.com/powerpush/pp1/1312_gesuotome.html

意外にチャラくない歌詞

歌詞に注目すると、あまり他の歌詞に見られないような個性的なかんじです。

例えば「餅ガール」という楽曲。

出典：https://www.youtube.com/watch?v=__uhbzb3EDw

「幽霊が食べたモチ食いたい」という冗談のような歌詞ですが、なんとなく素朴でイイ。

それから、有名な「私以外わたしじゃないの」という歌詞は、「わたしになってみたいでしょう」という次の歌詞があらわすように、自分と他人のさかいめを意識していると思われます。

ゲス乙女の歌詞はあまりチャラくないです。

全体的に劣等感が感じられるような歌詞なので受けるとは思います。

ところが、わたしの友人はあまり好きではないらしいです。

ゲス乙女は好みが分かれるのでしょうか。ときどきトゲがありすげる歌詞があるな、とは思います。

わたしの好きな歌詞のふたつめとしては「あなたもわたしもゲス乙女　空想上ではまともなふりして踊ってる」があります。

ヒステリックになりますが、空想上でまともなふりしているのは、現実の恋愛その他に直面してみじめになっているよりずっとましなので、そういわれても空想していたいです。

空想するのをやめて、「ドレスを脱げ」ということをゲス乙女はいいたいでしょうか。

ミュージックステーションでゲス乙女が出演したときにジャーニーズのアイドルが気に入ってると言っていました。若いイケメンの子もそういうことがいいたいのかな？と思いました。

初期のアルバムと今

絵音さんがかっこいいと思うのは、楽曲がカラフルというか、豊富な音質なのにまとまってる音楽をつくれるからだと思う。

しかし、「ドレスを脱げ」というアルバムはあまり聞きやすくなりません。

とがりすぎている気がします。

「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」という初期のアルバムは聞きやすいです。

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「魅力がすごいよ」というアルバムはキャッチーを狙いすぎている感じはします。

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「みんなノーマル」はいろいろなかんじの楽曲が収録されているので、聞いてて面白いと思います。

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とにかくゲス乙女は注目です。話題になるので、好きか嫌いか判断するために、聞いてみることをおすすめします。

【執筆者】30代後半女性/青森

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