ミスチル【himawari】が 映画「君の膵臓をたべたい」の主題歌に!キミスイのロケ地はどこ?
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今ミスチルが熱いですね!
先日の記事(ミスチル【HANABI】タイトルに秘められた意味とは?)でも書きましたが、テレビでは月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」でミスチルの「HANABI」を久々に聴きました(^^)
それと並行して、映画「君の膵臓をたべたい」は、この夏 7月28日から全国ロードショーで、ミスチルの新曲「himawari」が話題になっています。
『ラスト、きっとこのタイトルに涙する』
最近、テレビなどで予告映像をご覧になった方もおられる事と思います。
私は書店で「君の膵臓をたべたい」のタイトルを目にした時、
「何なんこのタイトルは!」
と、一瞬ドキッとしました。
ホント、センセーショナルなタイトルですよね!
でも、このタイトルからは想像も出来ない満開の桜をバックに高校生の男女が春霞の中に少し距離を置いて立っている、そんなフンワリした表紙絵に何かしら惹かれて興味を持ちました。
先ず、どんな内容なのか、主題歌のミスチル「himawari」の事なども含めて詳しく紹介したいと思います。
【執筆者】ピアノ講師/女性/滋賀
この記事の目次
「君の膵臓をたべたい」とは?
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=qLCZ5l674pA
原作 : 住野よる(デビュー作)
略称は「キミスイ」
2016年本屋大賞第2位、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞受賞など、瞬く間にベストセラー小説となり この夏 映画化されました。
重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良(浜辺美波)、
桜良の病気を唯一知る事になるクラスメイトの【僕】、
映画では、原作に無い12年後の〈現在〉が描かれ、物語の余韻を広げています。
〈過去〉と〈現在〉の2つの時間軸が交錯しながら物語が進んでいきます。
現在の【僕】に小栗旬、桜良の親友を北川景子が演じています。
「君の膵臓をたべたい」のストーリー
出典:https://osha-kimi.com/kansou/kimisui/
高校時代のクラスメイト桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
【僕】は教え子と話すうちに、桜良と過ごした数ヶ月を思い出していきます。
膵臓の病を患うヒロイン桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、桜良と僕は次第に一緒に過ごすことに…
でもその日々はやがて終わり、桜良の死から12年…
結婚を目前に控えた桜良の親友だった恭子(北川景子)もまた【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していました。
そしてある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の思いを知ることに…
この【僕】は「志賀 春樹」という名前なのですが、最後まで明かされません。
桜良と僕は「恋愛」とも「友情」とも言い表せない不思議な関係でした。
2人の関係性の変化を呼び方で
「地味なクラスメイトくん」
↓
「秘密を知ってるクラスメイトくん」
↓
「仲良しくん」
などと 表現しています。
そして、この物語の中で幾つかの「名言」があるのですが、一つ抜粋して紹介します。
「僕は思った。僕は君と出会うために生きてきたって!」
この言葉が全てを物語っているように感じるのですが…。
キミスイはミスチルの新曲が主題歌
主題歌「himawari」ミスチルの37枚目のシングルになります。
作詞:作曲の桜井和寿(Mr.Children)の言葉を紹介します。
「この物語の中にある苦しい程の美しさ、強さ、優しさ、残酷さ、それらを包み込みながらも、更に拡がりを持って押し出していける、
そんな音を探して探して、やっとのこと辿り着いた曲は、自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。
この映画に感謝です。」
himawari の歌詞
優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ
「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから
いつも 透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから
だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?
諦めること 妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている
だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと
映画のロケ地は滋賀県
私は滋賀県在住ですので、この映画のロケ地が滋賀県と聞いた時は、驚きというか感動でした!
多くのシーンが滋賀県で撮影され、クラスメイト役などエキストラも、滋賀県の高校生が多数参加しています。
近江鉄道車内、多賀大社、庄堺公園、中藪橋、大津パルコ前交差点など…
地元の人にはお馴染みな場所が映画の中で見られます。
誰もが想像出来ない結末
私たちは人との繋がりの中で生きています。
自分の意思で出会うこともあるし、偶然の出会いもあります。
そして、寄り添ったり別れたり、常に選択をして今を生きています。
小さな選択でも凄く大事なんだなって気付かされます。
ミスチルの心を揺さぶる情感溢れる「himawari」が感動のラストを彩り、誰もが想像出来ない結末と、タイトルに隠された本当の意味を知った時、
「あなたはきっと涙します」
と前評判の高い映画です。
まるでセカチュー!(世界の中心で愛を叫ぶ)
2つの時間軸で描かれる手法が『第2のセカチュー』と呼ばれる青春小説の映画化です。
是非とも映画館で実際に観て、また同時に小説も読んでみると⭐️より一層深く
味わえるのではないかと思います。