「やすらぎの郷」中島みゆき サプライズ出演!〜時代・ファイト挿入歌〜
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2017年 春スタートした昼ドラ「やすらぎの郷」は折り返し地点を過ぎ、大変好調のようです。
主題歌も中島みゆきさんの書き下ろしで素晴らしく、ドラマを一層盛り上げています。
また先日は、何と!倉本聰さんと中島みゆきさんが予告なしでサプライズ出演されたのです。
お二人の名前はエンドロールにも出ておらず、気づいた人にしか分からない、本当にサプライズ演出だったようです。
やすらぎの郷に入居している歳が離れた夫婦という設定で、車椅子に乗っておられる倉本聰さんを中島みゆきさんが押す演技は倉本聰さんの発案だとか…
お二人の出演シーンは、まだ終わらないとのこと。
でも次の出演日は分からないそうで…
ファンにとっては、やすらげない日々が続きそうですね^_^;
この記事の目次
ドラマ「やすらぎの郷」は後半へ
前回は主題歌を中心に記事を書きました。
主題歌は、作詞・作曲・歌唱とも中島みゆきさんです。
中島みゆきさんの作品は、どの曲も人気がありますが、このドラマの後半に来て、「時代」&「ファイト」が挿入歌として流れたのです。
これは予想もしていなかった事であります。
第74話で「時代」&「ファイト」が!
それは、74話で聴く事が出来ました。
昼ドラの女王と呼ばれた長内美那子さん扮するカメコが亡くなった74話で「時代」が流れ、「ファイト」は葬儀の時に入居者たちが大合唱して見送るというシーンで使われました。
この「ファイト」は、最近テレビCMで聴かれた事はありませんか?
カロリーメイトのCMで満島ひかりさんが歌っていますね。
CMで使われているのはサビの部分です。
中島みゆきが作った「ファイト!」
♪ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう。
♪ファイト!冷たい水の中を震えながら登ってゆけ。
この曲は、中島みゆきさんがパーソナリティーを務めていたラジオ番組へ送られてきた手紙がきっかけになって作られたそうです。
この歌詞に出てくるファイトは、「ガンバレー」なんていう応援歌とは違い、「闘って、傷ついて」という闘争本能のファイトです。
ただの応援歌ではないということです。
今までなんとなく聴いていたのですが、奥深くて難しいです。
中島みゆきのシングル「時代」
「時代」は中島みゆきさんの2作目のシングルです。
1975年にリリースされ、もう40年以上☆
息の長いヒット曲になりました。
多くの歌手によってカバーされ、今尚人気がありますね。
音楽の教科書に掲載されたり、2007年には「日本の歌百選」にも選ばれています。
「時代」の歌詞
下記は「時代」の歌詞です。
♪時代 作詞・作曲:中島みゆき
「やすらぎの郷」人気の秘密
4月にドラマがスタートしたのと同時に1回目の音楽記事を書き、2回目は、主題歌の2番の歌詞について書きました。
多くの方々に読んで頂いておりまして嬉しく思います。
シニアのドラマが、こんなに話題になり人気が出るとは、、、
脚本、主題歌、豪華キャストが凄いというのは言うまでもないですが、死を意識しながら演じる大俳優さん達の凄み…というのが ひしひしと感じられ、それがストレートに伝わってくるからではないかと思うのです。
下山は安全かつ優雅に
誰にでも訪れる老い、最近は「終活」という言葉もよく聞かれます。
みんな均等に歳をとっていくことには逆らえませんね。
人生をよく登山に例える事がありますが、山に登ったら今度は下山しなければなりません。
まさに人生後半は下山の時期です。
登頂することだけが登山の目的ではありません。
登る時は必死で周りの景色を見る余裕がなかったとしても、下山は一歩一歩 足元に気をつけながら安全かつ優雅に、思い出を語りながら、歌を歌いながら、ゆっくりと…
人生の黄昏を楽しむ
出典:https://ameblo.jp/n2ob-u21/entry-12273283348.html
このドラマに出てくる「やすらぎ体操」これは大変素晴らしいですね!
この歌詞のように、「死ぬまで歩こう 自分の足で」というのは誰もが望んでいる事だと思います。
どう生きるかは どう死ぬかに繋がっている事だと改めて感じます。
「やすらぎの郷」のような老人ホームがあれば良いのですが、老いるという事、終の住処(ついのすみか)の事など、このドラマを参考に少しずつ考えながら、今ある自分をしっかりと見極める覚悟を持って生きていかなければと思います。