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クラシックピアノでもジャズオルガンでもシンセサイザーでもさらっと弾けたらかっこいいですよね。
憧れてこれから始めてみようと意気込んではみたものの、いざ楽譜を見てみると音符の音を探すのに時間がかかってしまい、次第に億劫になってすぐに練習をやめてしまうという方も多いと思います。
ここではピアノやキーボード練習を始めるにあたって、初心者でも簡単に楽譜を読むコツを伝授したいと思います。
ポイントは指の位置です!
【執筆者】30代後半男性/茨城県
この記事の目次
鍵盤にもホームポジションがある
まずはキーボードの前に座りましょう。その際、キーボード真ん中のドが身体の中心になるように座ります。
そしてそのドから白鍵2つ分右にあるミの位置に右親指を置きます。
これが右手のホームポジションとなります。
同じように今度はドから白鍵2つ分左にあるラの位置に左親指を置きます。
これが左手のホームポジションです。
指の位置で音符が分かる
左右の親指をホームポジションに置いたら、他の指も白鍵2つ分間隔で鍵盤に置いてみましょう。
そうすると右手の場合、親指がミ、人差し指がソ、中指がシ、薬指がレ、小指がファの位置に置かれます。
気づきましたか?
そうなんです。五線譜の線部分で表す音階と同じになるのです。
ちなみに(下から)第一線がミ、第二線がソ、第三線がシ、第四線がレ、第五線がファです。
線上に音符があればその線に対応した指で弾けばいいわけです。
これが分かれば、音符の音をわざわざドから数えて探す必要もありません。
線と線の間に音符があった(例えばラなど)としても、その線の一つ上、もしくは下の音を弾けばいいわけですから、読譜が飛躍的に早くなります。
ヘ音記号も怖くない
同様に左手も白鍵2つ分間隔で鍵盤に置いてみましょう。
そうすると、親指がラ、人差し指がファ、中指がレ、薬指がシ、小指がソの位置に置かれます。
こちらも五線譜の線部分で表す音階と同じになります。苦手な人が多いヘ音記号の読譜もこれなら指の位置で一発で分かります。
いかがですか?少しは楽譜に対しての苦手意識が薄れましたか?
演奏技術の習得にはとにかく弾いて覚えるという鉄則があります。
まずは簡単な曲から始めて、次第に有名曲や自分の好きな曲にチャレンジしてみましょう。
弾いていくうちに指の位置を気にしなくても楽譜がスラスラ読めるようになりますよ。
【執筆者】30代後半男性/茨城県