歌が上手くなるための基本~テクニック・練習スタイル・リラックス~
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歌が上手くなる方法 として世の中にはたくさんの本が発売されていますが、正直読んだだけでは頭では理解出来ても実践、応用に結びつかないことが多いと思います。
歌が上手い人というのは、様々なテクニックを体で覚えています。
本を読んで ボイストレーニング という実体を何となく理解できるレベルで十分大丈夫だと思います。
やはり実践のトレーニングとなると、 スクール に通うか Youtube などの動画でボイトレというものを確認するといったカタチが大切になってきます。
このブログでは、以前、「歌がうまくなるために必要なこと3選」もご紹介していますが、今回は、うまくなるための基本であるボーカルのテクニック、練習スタイル、リラックスについて書いていきます。
【執筆者】30代前半男性/東京
この記事の目次
ボーカルのテク
ボーカルのテクニックとして、ビブラートやファルセット(裏声)などは聞いたことがあるかと思いますが、実際にプロと呼ばれているシンガーはそれにプラスして共鳴やロングトーン、抑揚や滑舌、ブレス、音程といったテクニックをそれぞれ組み合わせて1曲の中で歌っています。
また、人によっては得意なテクニックや苦手なテクニックがありますので、自分自身のボーカルとしてのスタンスを見極める事が最終的には大事になってきます。
自分に必要のないスキルを敢えて「捨てる」事が出来れば一流のシンガーとして認められるようになります。
シンプルに歌が上手くなる方法としては、様々なテクニックをしっかりと練習する事に尽きます。
また、歌に関してはなかなか結果が見えにくいものですので、諦めずに理想の自分を描ける「しぶとい人」のほうが向いています。
継続力がとてもモノをいいますので、地道に見えない階段を登り続けるしかありません。
練習のスタイル
ボーカルスクールに通わなくても、先ほど挙げたYoutubeなどを使ってプロの先生によるレッスンも「受講」できますが、やはり細かい自分のクセを知るためには自分の足で レッスン 教室へ向かうほうが的確だと言えます。
月謝は掛かりますが、それだけ質の高い時間を講師と共有出来ます。
また、自分のボーカリストとしてのレベルを知るのも大切な事です。
つまり自分が歌っている声を録音してみて、客観的な立場で自分の今のレベルを確認するという事です。
恐ろしさと恥ずかしさが入り混じって、なかなか行動には移せないとは思いますが、「歌が上手くなるため」に今の自分を知ることは非常に大切なのです。
この作業は自分のボーカリストとしてのスタートラインを引く事になります。
今の自分のレベルを知らずにワケも分からず練習してもどこがどのように良くなったのか、またはどこが自分の得意不得意なのかが見つからないため、継続することが困難になってきます。
この最初の段階を疎かにせず、効率の良い練習を心掛けましょう。
リラックスはすべての基本
ボーカルの様々なテクニックを身に付けるうえで、共通するとても大切な事があります。
それは意識をしてリラックスをするという事です。
シンガーにとって体は楽器です。
よくノドだけに焦点を当てる人がいますが、それは半分正しくて半分間違いでもあります。
プロのシンガーは体全体を使って歌っているのです。
「体の伸びを使って歌う」と聞いた事があるかもしれませんが、まさにその通りなのです。
緊張していると歌のテクニックにも悪い影響が出ます。
「今日は調子が悪い」や「普段はちゃんと歌えるのに・・・」といった声もよく聞きますよね。
単純に風邪か睡眠不足かの問題もありますが、意識的にリラックスを心掛けるだけで、あなたの歌唱力は100%発揮されます。
普段からストレッチなどで体を柔らかくしておいて、瞑想などで呼吸を整える習慣もボーカリストにとっては大事になってきます。
歌が上手くなる過程は長いですが、その先にあるレベルまで到達出来れば、ますます歌に興味を持ち、歌うことがさらに楽しくなってきます。
そしてその域まで到達できるのならば、すでに人を感動させるレベルだとも言えます。
【執筆者】30代前半男性/東京