ピアノ買い取り価格の相場
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家で眠っているピアノ、買い取りをお願いしたいけれど一体どれくらいが相場なのでしょう？
現在、日本には約７００万台ものピアノが眠っており（=使用されていない）、音を奏でることもなく単なるオブジェと化しているのが現状です。
少し寂しいですね。
この記事の目次
買い取られたピアノはどうなるの？
買い取られたピアノはまず解体されます。
そして、内部のホコリ・カビなどを徹底的に除去して、壊れているパーツは交換となります。
外側部分や鍵盤部分は１つ１つ磨かれ、再び組み立てられます。
必要であれば外側を塗り直し、ツヤを出します。
そして調律、鍵盤の弾き具合をチェックされて完成、再び店頭に並びます。
ピアノの買い取り価格
ピアノの買取価格は、メーカー・ピアノの種類（アップライトなのか、グランドピアノなのか、キーボードなのか）・製造年・状態（壊れていないかどうか、調律してあるかどうか）などで大きく左右されます。
同じピアノでも、買取業者によっては全く違う価格であることも。
買取業者によって得意分野（例えば、輸入ピアノの調律に強い、クリーニングが得意、など）が違うためです。
１００万円で購入したピアノの買取価格が１０万円だったのに、４０年前の購入額５０万円のピアノがあまり変わらない８万円で売れたりするのです。
少しでも高く売るためには？
まずは、ピアノを少しでも綺麗にしてあげることです。
ピアノには掃除専用の布がありますので、それで丁寧にホコリや汚れを拭いてあげましょう。
鍵盤も、何度も練習した手垢や汚れなどを残さず綺麗に磨きます。
見た目が美しければ、やりは買取業者の心証も良くなります。
そして、実は調律をする必要はありません。
何故なら買い取られたピアノは１度クリーニングのために分解されてしまうため、調律がしてあっても全くしていなくても、買取価格にはあまり影響がないのです。
購入した時の付属品（椅子、鍵盤カバー、補助ペダルなど）があれば一緒に見せましょう。
そして、見積もりを出来る限り多くの買取業者に頼んで下さい。
買取業者の強みによって、買取価格が数万円違うことも珍しくありませんので、最高値をつけてくれた業者さんに買取をお願いしましょう！
自宅に眠っているピアノがある方、ピアノのように手先を使う習い事は認知症予防に効果的なので、思い切って大人の趣味として始めてみるのも良いですし、誰かにまた弾いてもらうために買い取ってもらってもらうのも手です。
是非活用してあげて下さい！
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