ヤマハ クラビノーバの良さとは? CLP・CVPシリーズ
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電子ピアノ にはいくつか種類がありますが、一番有名なのは、ヤマハ クラビノーバ ですね。
住宅事情でアップライトのピアノが置けない、なんて方にもお勧めの楽器です。
クラビノーバは、大きく分けて二つに分類されます。
その二つについてご説明します。
【執筆者】音楽講師/40代前半女性/北海道
この記事の目次
クラビノーバ CLPシリーズ
出典:http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/digitalpianos/clp_series/clp-430/
電子ピアノと言っても、音の質が違います。
ヤマハコンサートピアノの音源から音が作られているので、まるで本物の様な音色が楽しめます。
鍵盤もグランドピアノのハンマーの変わりになる物が取り入れられているので、打鍵もしっかりとしていて、軽くておもちゃみたい、なんて事は全くありません。
また、音が減衰していく感じ、ペダルを使って演奏している感じも、電子楽器とは思えないほどの弾き心地になっています。
形もアップライトピアノの様で、場所も取りません。
電子ピアノならでわの機能も満載です。
自動演奏が収録されていて、鑑賞もよし、片手練習に使うもよしとなっています。
録音機能もありますので、ご自分の演奏を録音して勉強する事も出来ます。
USBも使えますので、データを購入して使う事も出来るのです。
クラビノーバ CVPシリーズ
出典:http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/digitalpianos/cvp_series/cvp-509/
基本的にはCLPシリーズと変わりませんが、よりグランドピアノに近づいて、更にヤマハエレクトーンの要素もプラスされた楽器がCVPシリーズになります。
液晶画面があり、ピアノ以外の楽器も沢山収録されています。
その楽器を使って、内蔵されている機能でアンサンブル演奏を楽しむ事も出来ます。
USBも使えますし、インターネットとの接続も可能です。
マイクも接続出来るので、カラオケや弾き語りの練習にも役立ちます。
このあたりがエレクトーンに近い所ですね。
価格帯もCLPよりは高めになっています。
形もよりグランドピアノに近づいて洗練されたデザインのタイプもあります。
「RGE音源」が搭載されていて、よりグランドピアノに近い音色を楽しむ事が出来ます。
音色・弾き心地・見た目を兼ね備えているグラビノーバ
この様に、ピアノ本来の音色や弾き心地、見た目を兼ね備えた楽器がクラビノーバです。
そこに電子楽器ならでわの機能も満載なので、幅広い年齢層にも使って頂けるのも特徴ですね。
鍵盤が壊れたり、スピーカーがおかしくなる様な事も、めったにありません。
ピアノを始めたい方や、大人の方で趣味でピアノを始めたい方には、とても良い楽器です。
ヘッドフォーンをつければ、騒音防止も大丈夫なので、近隣の方への配慮も可能です。
夜遅くに練習も出来ますし、窓を開ける季節にも気にせずに練習出来ます。
ずっと楽しめる楽器です。
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