ジャミロクワイの音楽的な評価 〜素晴らしい音楽が詰まったmusic video〜
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ジャミロクワイは1990年代の初頭から活躍している、アシッドジャズバンドです。
キャリアの後半からは、ジャズファンク、エレクトロニカ、ロックの要素を取り入れ、2017年でも活躍しています。
ボーカリストのJay Kay を中心に結成されたバンドであり、ソロプロジェクトではありません。
Music videoでは彼が中心で撮影されているものが多いため、ジャミロクアイという名前のソロミュージシャンであると勘違いをされている方が多いかもしれません。
キャリアの初期は、地球の環境問題についての曲もありましたが、一番ブレイクしたサードアルバムでは一転、高級外車で膨大な排気量のフェラーリとコラボレーションをし、曲中にもフェラーリのエンジン音を入れるなどして話題を呼びました。
矛盾してるじゃん!
この記事の目次
Music video
出典:http://blog.livedoor.jp/huukei44/archives/51412305.html
ニュースの記事ではMusic videoについて書かれていますが、特にサードアルバムのシングルになったVirtual Insanityのインパクトはとても大きく日本でも話題になりました。
様々な方向に水平に床が動く部屋のなかで、Jay Kayが軽いステップを踏みながら踊るこのMusic videoは今見ても新鮮で、強い印象を与えます(実際は床ではなく、壁が移動しています。よくみると、壁がグラグラしているので、軽い素材で作られているのでしょう)。
特にボーカルのJay Kayのカリスマ性は強く、そのファッションも注目を浴びました。特にアルバムごとに変える特徴的は帽子・ハットは彼のキャラクターを印象づけ、adidasのジャージやスニーカーもキャリアを通じて高い頻度で着用しています。
ジャミロクアイの音楽的な評価
ジャミロクアイがデビューしてからブレイクしていた1990年代始めは、イギリスではブリットポップ全盛期で、オアシスなどが活躍し、日本でライブも人気を博していました。
音楽雑誌ロッキングオンではブリットポップのバンドは何度も特集が組まれ、インタビューが搭載されていました。
それに対してジャミロクワイが取り上げられることはあまり多くはありませんでした。
ビートルズ、ローリングストーンズから繋がるイギリスのロックの歴史の文脈からは、語りにくかったのかもしれません。
音楽的な評価は売上に比べると、特にロックバンドコニュニティーでは少し低かったように思えます。
ジャミロクアイに影響されているアーティスト
出典:http://realsound.jp/2016/05/post-7600.html
この数年活躍している日本のバンドsuchmosは明らかにジャミロクワイの影響が見られます。
Suchmosのボーカルの方もadidasのジャージをよく着用し、音楽やmusic videoも強い類似性が見られます。
海外でもタイラー・ザ・クリエーターやチャンス・ザ・ラッパーなどもファンであると公言しています。
10代の前半頃にジャミロクワイを見て聴いて影響を受けてきた人たちが活躍を始めているようです。
近年、TVがあまり見られなくなり見られなくなり、インターネットで音楽を見て聴く人が増えました。
ジャミロクワイのJay Kayのキラキラした魅力と、素晴らしい音楽が詰まったmusic videoは、インターネット上で、これからどんどん見られるようになるかもしれません。