YouTubeやアニメ、テレビの影響?!音楽家になりたい人が急増
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最近、音楽家になりたいという人が増えてきていているように思います。やはりアニメやyoutube、テレビの影響が大きいのでしょうか。
しかし、作曲というものを行おうと思っていても以前に比べれば手軽になったものの、実際は難しいと思います。
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この記事の目次
作曲の理論
難しいと感じる理由のひとつが、作曲するにあたって理論を知らなければならないからです。
例えるなら、色んな調味料があったとしても昔放送していたとある番組のようにとても人間の食べる物ではないものが生まれてしまいます。
これは音楽にも言えることで、元々そういった不調和な音楽が作りたいならまだしも、世間的によく聴かれているJ-popの類を作るのであれば避けて通れないと思うのです。
よほど感性が優れていて、そういったものを知らなくても出来ると言うのであれば別ですが…。
たまに音楽はハートで作るから、理論なんていうものは知らない的なことを発言している方をたまにみかけます。
しかし、それは嘘だと言えます。
というのも、実際にその人がやっている音楽をアナライズしてみると意外と他の人もやっているような常套手段を使っていたり至って普通なのです。
仮にコードを弾いて適当にジャカジャカ弾いて歌を乗せるような人でも、そのコードがもう既に音楽理論なのです。
要はそれらを知らないと何も出来ないのです。
DTMで音楽を作るとしてもこれは必須項目となります。
コードが分からなければ話にならないしスケールだってわかっていないと少し大変だと思います。
それに少し変わったテイストの音楽を作る時にも、理論が分かっていないと迷路に入ってしまいます。
DTMで作品を作る場合
それから表現方法によって異なりますが、まずDTMで作品を作る場合の話をします。
作曲ツールを揃えることに対して非常にお金がかかります。
最初に必要なものは絶対にパソコン。
それもそこそこ高性能なソフトを使うわけですから最高の、とまではいかなくてもそれなりのスペックのパソコンは必要となってきます。
それから、DTMソフト。
こちらも安くて1万円からもありますが、ちゃんとしたプロ志向の音源を使うならやはり10万円前後になってしまうでしょう。
それから自分で唄うのではなくて、機械に唄ってもらおうと思えばボーカロイドなどのソフトも必要になってきます。
それに打ちこみ用のキーボードなんかも必要になります。
それから更に楽器の音をパソコン用に変換する機器も必要になってきますし、そこからyoutubeにアップする動画を撮るとなれば録画ツールや録音ツールだって必要です。
これらを揃えて初めて一からスタート出来るということとなります。
バンドとして作品を作ろうと思った場合
次にバンドとして作品を作ろうと思った場合、まず当たり前ですが根底にメンバーが必要となります。
実際にバンドを組んでいる人は分かると思いますが、人間が数人も集まるわけですからやはり人間関係は大変だと言えます。
それに音楽の方向性も各自違う場合があるので、我慢して耐えている人も中にはいるかもしれません。
金銭面で言うと担当パートの楽器を購入するのはもちろん、スタジオの練習代にレコーディング代、ミキシングをする費用もそうですしライブをするならその会場だって無料ではありません。
しかも機材のないような場所ならレンタルだって視野に入れなければなりません。
そんな費用が毎月、毎年かかってくるのです。
そういう意味では、現在では音楽に関してお金のかからないように技術は進歩しているのですが、それでもまだまだお金はかかってしまいます。
いづれにせよ覚悟は必要
例えDTMをするにしても、バンドをやるにしても勉強は必要だしお金も大量に必要になります。
ですので、音楽でご飯を食べたいと思っている人はそれ相応の覚悟で挑まねばならないと思います。
しかし、音楽は聴く人だけでなく演奏している自分自身も幸せになれるものなので、もし覚悟があってやりたい方は素直に頑張って活躍してほしいです。