テニミュの歴史~「あいつこそがテニスの王子様」の動画の反響~
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テニミュとはミュージカル・テニスの王子様の略称であり、テニスの王子様自体は週刊少年ジャンプで連載されていたテニス漫画となっています。
テニスの王子様と言う漫画はもともと男キャラの格好よさが際立つように描写されており、女性ファンがとても多く、そこの目をつけてイケメン俳優の起用によってミュージカル化されたのが始まりとなっています。
出典:http://matome.naver.jp/odai/2137730367927814201
【執筆者】20代後半男性/神奈川
この記事の目次
テニミュの始まり
出典:http://ticketcamp.net/voicestar-blog/20150609-tennimu-toudai/
テニミュの始まりはキャストが男性だけで構成されていたり、ミュージカルなのにスポーツものであったりと、スタッフも初めてのことで苦戦していました。
しかもテニスというスポーツのルールを知っていたのが出演者の一人だけだったのです。
そんなこともあり、最初は漫画のファンも近寄りがたい雰囲気となっていて、公開初日は座席のほとんどが空席と言う、いわば失敗の状態でした。
動画サイトの力
初日の公演を失敗に終えたテニミュですが、その評価自体は悪くなく、口コミなどでどんどんと好評化が広がっていき、次第にお客さんを増やしていきました。
そんな中、テニミュがさらなる大ヒットとなった原因となる動画がある動画サイトに投降されるのです。
それがニコニコ動画に投稿された、「 あいつこそがテニスの王子様 」という動画です。
この動画は日本語でやっているミュージカルにかかわらず、すべての台詞がまるで空耳のように聞こえる字幕がつけられており、その奇抜な発想でとても人気を博しました。
これによってテニミュの知名度はうなぎのぼりとなり、ニコニコ動画ユーザーなら知らない人はいないという状態になりました。
これによって上昇した知名度でミュージカルのお客さんも増え、テニミュはさらなる発展を遂げたのです。
新人役者の登竜門
こうして大人気となったテニミュには今や新人役者がこれに出ればヒットするといったような登竜門的な役割もあるのです。
そもそもテニミュは役者を定期的に交換しており、ここで人気となった役者は今やテレビなどで大活躍をしています。
その代表が 加藤和樹 や 城田優 などよくドラマなどで拝見する方々なのです。
さらに 宮野真守 や KENN などの有名声優も登場しており、声優の顔出しが当たり前となった元ともなっています。
今日曜の朝などの特撮に出演している役者もテニミュの出身がとても多く、イケメン役者を探すのにピッタリのミュージカルとなっています。
出典:http://gree.jp/kato_kazuki , http://www.diskgarage.com/artist/detail/no009168 , https://twitter.com/hashtag/ , http://laughy.jp/1432527458740181706
まとめ
テニミュはこのような歴史を遂げて今に至っています。
今後も新しいシーズンが始まり、さらにテニミュは盛り上がっていくことでしょう。
【執筆者】20代後半男性/神奈川