胎教のために音楽を聞くのは効果がある?
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胎教には、話しかける、絵本を読み聞かせてあげる、お腹を撫でてあげる、赤ちゃんがお腹を蹴り始めたら、トントンとお腹を叩いてゲームを楽しむ、英語を聞かせてあげる・・など様々なものがありますが、最も代表的な胎教は「音楽を聞くこと」ではないでしょうか?
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胎教に関して肯定的な意見
音楽を聞かせてあげた赤ちゃんには、以下のような特徴があります。
機嫌が良い時間が長い・夜泣きが少ない赤ちゃんが多い・親子関係が良好になる・表情が豊か・笑顔を良く見せる、などです。
そしてその効果は赤ちゃんの間だけでなく、2-3歳頃になっても、胎教を行わなかった子と比較して、身体の発達が良好・言葉を覚えて話し始めるのが速い・好奇心が旺盛・性格が穏やかで情緒が安定していて育てやすい、と言われており、その後の親子関係も良好であることが多いようです。
また、妊婦さん自身にも、つわりが軽減した・出産が楽だったという嬉しい効果があると言われています。
胎教に関して否定的な意見
しかし、胎教に関しては科学的な根拠がありません。
ある実験で、普通に音楽を流しても用水の中に浮かんでいる赤ちゃんには、ほとんど音は届いていないということが判明したのです。
かなりの大音量でも、ノイズのような雑音に聞こえるそう。
そもそも、お父さんの声すらあまり届いていないようですが、唯一お母さんの声だけは聞こえるそうなので、1番の音楽はお母さんの歌(鼻歌でも構いません)かもしれません。
第1はお母さん!
賛否両論ある胎教のための音楽ですが、結局、お母さんが音楽を聞くことでリラックスして、心穏やかな時間を設けることが何よりの赤ちゃんへのプレゼントです。
そのために、赤ちゃんのためにと特別好きでもないモーツァルト(一般的に、胎教音楽と言えばモーツァルト、安眠&リラックス効果のあるα波が出るためです。 )を聞いてもあまり意味はありません。
お母さんが好きならディズニーでもジャニーズでも構わないのです。
実際に、お母さんが楽しい気分の時、胎児は活発に動き、お母さんがどんより落ち込んでいる時は、胎児の動きが少なくなると言う報告もあります。
ストレスの多い妊婦さんは難産になるリスクが高まるそうです。
(ストレスがかかると、血流が悪くなるためと言われています)
モーツァルトでも良し、ロックでも良し、好きな音楽を聞いてリラックスして、是非、素敵なマタニティライフをお過ごし下さいね。