「永遠の0(ゼロ)」の原作者はクラシック名盤マニア
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音楽を作ったりアレンジしたりする作曲家や編曲家、あるいは音楽を演奏したり歌ったりするミュージシャンやアーティストなど、 音楽業界にいて音楽を生業にしている方々には、身近な題材にもなるクラシックですが、少し変わった経歴を持つベストセラー作家が、実はクラシックマニアということは、まだあまり知られていないようです。
【執筆者】50代前半女性/福岡
この記事の目次
クラシックマニアのベストセラー作家
ご紹介するのは、映画化されて話題になった「永遠の0」の原作者でもあり、たくさんの小説や対談集などの著作を持つ百田尚樹さんです。
百田尚樹さんの経歴
百田尚樹さんは1956年に大阪で生まれました。
学歴は同志社大学中退です。
その後、人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家になりました。
2006年に「永遠の0」で小説家としてデビューしました。
単行本と文庫本の累計発行部数は480万部を突破しています。
2009年に、「BOX!」が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選ばれて、映画化もされています。
2013年に「海賊とよばれた男」で本屋大賞を受賞しています。
ほかの著書は小説では
「聖夜の贈り物」(文庫化に際して「輝く夜」と改題しています)
「風の中のマリア」
「モンスター」
「影法師」
「錨を上げよ」
「幸福な生活」
「プリズム」
「夢を売る男」
「フォルトゥナの瞳」
「殉愛」
があります。
ルポルタージュの「リング」は文庫化に際して
と改題しています。
共著は対談集で、渡部昇一さんとの対談集
と、安倍晋三さんとの対談集
「日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ」があります。
クラシックマニアということがわかるエッセイが
という本です。
エッセイ「至高の音楽」の内容
「至高の音楽 クラシック永遠の名曲」は、19歳の時にクラシック音楽に目覚めて以来、ほとんど毎日クラシックを聴いている百田尚樹さんの初エッセイ集です。
ベートーヴェンの「運命」やチャイコフスキーの「白鳥の湖」など不朽の名曲や、「永遠の0」「海賊とよばれた男」を執筆中に聴いていた曲など計26曲を紹介します。
人生や創作と密接な繋がりを持っているクラシックの魅力を語っています。
ひとつの楽曲について、指揮者や収録した時期によって違っている演奏の好みについても言及していて、マニアぶりが良くわかります。
紹介する楽曲の聴きどころを集めた特別編集盤のCDを付録として添付しています。